目次
ご依頼内容
- 村議1期目が9月で終わります。村民に1期目の活動を報告したい。議場での発言集を作れないだろうか。議員活動の成果の一つだと思っている。村民にとってわかりやすく、そして、検索しやすいようなものが良い。
（提案）
一般質問14回、予算審査4回、決算審査3回分と文量がとても多いので、文書一覧や表形式ではなく、ChatGPTのサービスの一つ議員専用のGPTｓ「発言集」を作ったほうが柔軟に対応できます。特徴は、村民の方が自由に関心のあるテーマを入れると、発言の要約が表示されます。今後の追加も簡単ですので、継続性もあります。挑戦してみましょう！
手順
- ご相談の上、情報交換支援担当（代表 横山）が、今回の手順と成果品の内容を提案し了解を得る。
- 過去の一般質問14回分（質問大項目86件）、予算審査（4年分計390件）、決算審査（3年分244件）の質問と答弁の抜き出し資料を作成後、担当がGPTsを作成。
GPTsとは、特定の内容（今回なら議員発言集）に特化した「カスタムAI」。 - 完成品（GPTs）を公開
- （次回、もっとスムーズにできるよう、手順と指示文を作成保存）
作業料
１）作業時間 5時間
※先に、議員の発言と答弁のみをまとめた一般質問・予算審査・決算審査の議事録をGoogleドキュメントとして保存していたのですが・・・、今回、GPTsでの出力結果（住民からの問い合わせに対しての回答）が、スムーズに表示されるように、議員の発言と答弁を再抽出・再整理しました。一般質問１４回、予算審査４回、決算審査３回、計２１回分のファイルを作り直しました。この作業はとても勉強になりました。今回の抽出法を利用して、議事録を抽出したほうが、その後の後処理（生成AI使用）がとても有効になると感じました。
２）作業料金 AI政策秘書フルサポート（月22,000円）のため、今回は請求せず。
※スポットは、議事録数によって変わりますが、時間がかかるので33,000円～となります。
ご依頼者からの感想
- 後援会だよりを作成していて、紙面の都合で紹介できないことがたくさんあるなぁと感じました。インターネット上で検索できないかと思っていました。今回のGPTsを利用し、自分で調べてみると、過去の質問と答弁がわかります。自分のためにもなるシステムと感じました。また、会話形式ですので、いろいろな質問に対応できます。
回答内容は、良くまとまっている！と感じることもあれば、質問内容を少し変えないと満足度があがらないかなと感じる点もありました。任意の質問に対応できることも大事ですが、ある程度まとめた資料（HP含む）も必要と再認識しました。
使用 生成AIなど
- NotebookLM Pro（議事録の要約・整理）
- ChatGPT Team（GPTs作成）
- Googleドライブ（議員専用フォルダへ新しい議事録保存）
- Googleドライブ（納品済みプロンプトフォルダへプロンプト保存）
